中小企業や個人事業主の方、闇金であるシステム金融からお金を借りることは絶対にしないようにしましょう!
FAXやダイレクトメール・勧誘の電話があって融資してもらえるかもしれない、と早合点する前にその融資会社は金融庁に貸金業登録をしているのか?未登録の違法業者でいわゆるシステム金融ではないか?ということを確認してください。
資金繰りに困って切羽詰まっているときに融資をしてくれる相手はものすごくよく見えます。
FAXやダイレクトメールにこちら側が反応した場合、どうしても資金を調達したい!という弱みにシステム金融業者は付け込んでくるのです。
その手口と見極め方を知っておくことは大切ですよ!
システム金融の手口
システム金融業者は東京や大阪、名古屋や福岡などを中心に全国に2500社以上はあると言われています。
その手口は細分化してきてはいますが、基本的にFAXや郵送でのダイレクトメール、会社あての電子メールでの勧誘がほとんどです。
審査はあってないようなもので、即日融資ということを前面に打ち出し、小切手や手形を担保に貸付をするのですがその金利が完全に違法金利!
年率200%~2000%なんているとんでもない金利を乗せられ、当然返済することができなくなり振り出した手形を盾に会社をバラバラにされてしまうというのが従来のモノです。
しかしシステム金融も最近では少し様変わりし、劇場型の手数料を取るタイプも実際に発生しています。
こちらはFAXで特別中小企業融資というような勧誘があり、金利は2000万円まで1.03%!などの超格安金利を表示しておき、実際に融資の話が進んでいきます。
融資実行の直前に「2000万円の融資には2%の40万円の事務手数料が必要になる。今日中に振り込んでもらえれば明日の約束の日には2000万円の融資が実行されます」と月末の支払いのために当てにしているお金が振り込まれるには手数料が必要なる!と言ってくるのです。
どうしても必要な2000万円のために40万円を振り込んでしまってその後は当然融資などされないといった詐欺の手口が横行しているのです。
システム金融ではこういった手口もあり、実際にお金を貸して貰えないといった事も多数寄せられています。
システム金融闇金かどうかを見破る方法
借りようとしている中小企業・個人事業主向けの融資が本当に正規業者の優良会社なのか、それともシステム金融の未登録闇金なのかを見分ける方法は簡単です。
日本では貸金業を行うには金融庁に届け出て認可を得る必要があるのです。
その許可を得ている業者は貸金業登録が行われ、登録番号が発行され、金融庁がホームページ上で誰でも閲覧できるようにしているのです。
ホームページやFAXなどの広告にも会社名と住所、電話番号と貸金業登録番号を表記する決まりがあります。
これらの表記が欠落している時点で疑ってかかっていいのです。
検索ページはこちらです。簡単に確認できます。
この検索ページに屋号や電話番号、貸金業登録番号等を打ち込んで検索して出てこない場合は、金融庁に届け出がないということで、イコールシステム闇金業者ということになります。
おすすめの中小企業・個人事業主融資会社
運転資金などがどうしても必要、だけどもう銀行では貸してくれないという時におすすめなのが中小企業融資会社です。
その中でもしっかりと貸金業登録を行い、金融庁に認められている優良会社をご紹介します。
できるだけ早く資金調達が必要であれば金融庁に認められている正規のビジネスローン会社に申し込みしてください!
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もちろん担保や保証人も必要ないですし、対応もスピーディーですよ。
システム金融に手を出す前に一度しっかりと判断してくださいね。
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