JCS日本債権回収株式会社からの封筒で「債権譲渡譲受通知書」というものが届いた場合、闇金や悪徳業者ではなく法務省に認められた正規の債権回収業者からの通知なので、無視したり放置しないようにしてくださいね!
債権というのはわかりやすく言えば「借金の返済を受ける権利」です。
債権譲渡譲受通知書はあなたが返さなければいけない借金の返済相手が消費者金融やカード会社からJCS日本債権回収株式会社に変わったということです。
JCS日本債権回収株式会社はオリエントコーポレーションの子会社であり、主にオリコカードの債権回収業務を行っており、オリコカード関連に返済未払いなどがあるとJCS日本債権回収株式会社に債権譲渡譲受が行われることになります。
オリエントコーポレーションは各地の金融会社、信販系カードローン会社、銀行系のカードローンなどの保証会社にもなっているのでオリコ以外での滞納などしている債権も代行回収することがありますよ。
JCS日本債権回収株式会社なんて知らない会社からの督促と無視しないで
自分でお金を借りた記憶のない会社からの債権回収関連の封書やハガキが届くと「知らない」ということで放置したり、闇金や悪徳架空請求業者と勘違いして全く無視してしまうという事例も発生しています。
JCS日本債権回収株式会社は法務省に認められた債権回収会社(サービサー)ですよ
会社名:日本債権回収株式会社(略称:JCS)
住所:東京都千代田区麹町五丁目2番地1 オリコ本社ビル5階
電話番号:03-3222-0328
法務大臣許可番号:第2号
ホームページ:http://www.japanservicer.co.jp
あなたの借金を回収する権利が正式にJCS日本債権回収株式会社に移動した、という報告がこの「債権譲渡譲受通知書」であり、知らなかった・わからなかったという言い訳は今後通用しなくなります。
借金がなくなったのではなく移動しただけですので、払わなくていい!ということではありません。
この債権回収会社からの督促が始まってしまった場合、もうすでに分割などでの支払いに遅延が出ており、一括請求を求められることが一般的です。
すぐに一括支払いができれば問題はないのですが、できない状況にあるからこそ債権回収業者が出てきているのは明白です。
あなた自身が分割支払いの交渉をしても一般人相手では殆ど相手にしてもらえません。もう分割の約束を破っているのに!と言われるだけです。
こういった場合には専門家に相談するのが一番です。
どうしても返済できない、返済できる見込みがない時には無料で相談してもらえる債務整理専門の法律事務所にすぐ連絡してください。
債権回収会社からの郵便物や電話連絡は闇金と勘違いしないように、放置せずにできるだけ早く対応しましょう。
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